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第4回 DBA 表領域とデータファイル 投稿者 とく 日時 2003 年 9 月 22 日 12:51:09:

(回答先: DBAIの試験範囲と傾向は? 投稿者 とく 日時 2003 年 9 月 22 日 12:50:13)

第4回 DBA 表領域とデータファイル
http://www.seshop.com/se/edu/shikaku/omo/miti/miti_gold04.asp?educat=gold2

20世紀最後の師走を迎えましたね。今年中に資格を取るぞ!とラストスパートを意気
込んでいらっしゃる方も多い事でしょう。今回はDBA試験の中で最も出題数の多い「表
領域とデータ・ファイルの管理」を中心にお話をしましょう。

表領域には次の種類があります。

1) 永続表領域(PERMANENT)
2) 一時表領域(TEMPORARY)
3) 読込み専用表領域
4) ローカル管理表領域

「読込み専用表領域」は、名前から推測できるように書き込みを禁止しているわけで
すから、CREATE TABLESPACEした当時から「読込み専用」というわけにはいきません
よね。表や索引を作成しデータをロード(挿入)したあと、ALTER TABLESPACE文で「R
EAD ONLY」を指定します。それ以降、「書込みが行われない」=「データの変更は行
われない」わけですから、1度バックアップを取得すれば回復は不要になります。

以上の事が理解で来ているのであれば、その手順および実行するコマンドを正確に復
習しておきましょう。

「一時表領域」の話をする前に、「一時表」「一時セグメント」「一時表領域」の区
別はついていますか? 「一時表」は、「一時的なデータを保持していくための表」
です。従って、他のセッションと共有する事はできません。

一時セグメント」は、ソート処理のために取得するための領域です。ソート処理は、
メモリ上のソート領域(初期化パラメタファイル内のSORAT_AREA_SIZEで指定したサ
イズ)で行いますが、そこで処理しきれなければ仕方が無いので「一時セグメント」
にそのソートデータを待避しながらソート処理を行います。ということは、SORAT_AR
EA_SIZEの倍数を一時セグメントのエクステントのサイズにすれば効率が良い事は想
像つきますね(+DB_BLOCK_SIZEすることやPCTINCREASEをゼロにする事もお忘れなく)。

もちろん、「セグメント」ですから、表領域に取得します。ソートデータは「一時」
的なものですから、処理が終わればその領域は解放され、その領域は再利用されます。

ここで、よく考えてみてください。あなたなら「一時セグメント」はデータディクシ
ョナリが格納されているSYSTEM表領域に、作成したりしませんよね。「一時セグメン
ト」専用の表領域を個別に用意しますよね。ということは、ソートが始まるたびに「一
時セグメント」を取得し、ソート処理が終わるたびに領域を解放するのは、負荷をか
けるだけの事のように感じませんか?「一時セグメント」だけを格納する表領域だか
ら、1つだけ「一時セグメント」を取得してそれを共有し、SHUTDOWN時に解放する・・・
そう、このための表領域が「一時表領域」です。

では、「永続表領域」とは?これは、普通の表領域の事です。普通の表領域は領域管
理情報をSYSTEM表領域内のデータディクショナリで管理してもらっています。従って、
オブジェクト(表など)が新しいエクステントを必要とするたびに、データディクシ
ョナリをアクセスし、空き領域情報を取得しなければいけません。そこで、「自分の
表領域の領域管理は自分でしましょう。そうすれば、データディクショナリへのアク
セス競合を軽減する事ができます。」というのが、「ローカル管理表領域」です。

それぞれの特徴は理解して頂けたでしょうか。以前もお話しましたが、「なぜ?」「だ
から?」と聞いてくるような問題が多く出題されますから、各表領域の特徴をしっか
り理解した上で、関連するコマンドや手順を覚えるようにしましょう。STORAGE句の
設定も重要です。では、今回はここまで。寒くなりましたが、風邪などひかぬよう頑
張ってくださいね

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